あっという間に梅雨が明け、7月になりましたね。
今春は大きな調剤報酬改定もあり、セミナーのご依頼も例年以上にたくさんいただきました。
今日は2022年春、4月~6月に人気だったセミナーTOP3をご紹介いたします。
【第3位】
まずは第3位、「開設者様向け:外部監査」。
こちらは開設者様からご依頼を受けて、薬局備付書類やマニュアルの有無、各種帳簿などの記帳状況などをチェックさせていただくものです。
これまでは春先にご依頼が集中することはあまりなかったのですが、調剤報酬改定に改正個人情報保護法の施行、薬機法の改正など
様々なことが重なった春でしたので、今一度自社の薬局を点検してほしいというご依頼を多くいただきました。
マニュアルなどに不備不足がある場合には、参考となる書式等もご提案しておりますので、不安な企業様はお気軽にお問い合わせください。
【第2位】
第2位は「ビジネスマナーと調剤事務研修」。
毎年春に一番多いのがこちらのセミナーです。新入社員向けにビジネスマナーと調剤事務の基本をお伝えさせていただくものになっています。
今年は特に調剤報酬改定への対応でベテランスタッフが新人に教えている余裕がないというお声が多く、
4月にこちらのセミナーが集中しました。コロナ渦以降、オンラインでの開催が主となっているのもご依頼いただきやすくなったポイントですね。
【第1位】
そして第1位は、みなさんの予想通りもちろん「調剤報酬改定セミナー」でした。
セミナーのご依頼は土曜の午後に集中することが多く、残念ながらお断りした薬局様もありました。
「事務員向けに細かく説明してほしい」、「薬剤師向けに分かりやすく解説してほしい」、「スタッフからのQ&Aに答えてほしい」など、
同じ「調剤報酬改定セミナー」でもご要望が多岐に渡りました。
これとセットで、オンライン資格確認やオンライン返戻、調剤事務の基本(保険と公費)についても説明してほしいというご依頼も多くいただきました。
ここから先は2023年1月より運用開始となる電子処方箋に関するお問い合わせも増えてきそうです。
調剤報酬改定への対応も一段落し、そろそろ日常業務も落ち着いてきた頃だと思います。
外部監査による備付マニュアル等の見直しや、個人情報保護法に関するセミナー、中間管理職研修等々、
冬の繁忙期を迎える前にぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?
皆さまからのお問合せ、お待ちしております。